京都紅葉の旅 2018年秋
京都には紅葉の見ごろに合わせて、期間限定の特別公開や幻想的なライトアップされた紅葉スポットなど。情緒あふれる神社や寺院以外にも見どころ満載です。
京都の紅葉の名所をエリア別にチェックしよう
三方山に囲まれた京都市内は、盆地のため山にそうように紅葉の名所が多いのが特徴です。大原三千院などがある気温の低い京都北部から色づいていきます。京都の紅葉の時期は、早い場所で10月下旬から色づきはじめ12月上旬まで紅葉が楽しめます。
洛北エリア
京都の北区・左京区のあたりで、静かな里山に古いお寺が点在する京の山里エリア。上賀茂神社や下鴨神社といった世界遺産から、京の奥座敷といわれる貴船神社、千二百余年の歴史をもつ義経と天狗をめぐる鞍馬寺があります。
洛中エリア
京都の上京区・南区まのあたりで、まさにこれぞ古都といった古都京都の中心エリア。北野の天神さんと親しまれている北野天満宮や、通称下賀茂神社と呼ばれる平安期以前の創祀で京最古の社の一つ、賀茂御祖神社などがあります。
洛東・東山エリア
京都の東山区を中心とした地区で、清水寺・銀閣寺など京都観光ランキングベスト10内に6箇所も入っている人気の観光エリアです。東山連峰を南北に沿うように有名な寺院が多く点在しています。
洛西エリア
京都の右京区・西京区・長岡京市に広がる地区で、峡谷を走るトロッコ列車や金閣寺・龍安寺といった世界遺産が連なるきぬかけの路では、華麗なる北山文化と名刹を堪能できます。渡月橋や竹林ぼ嵐山から北に足を伸ばすと、化野念仏寺や愛宕念仏寺などがある嵯峨野地区があり、嵐山と違った静かな風景が見られます。
洛南エリア
東山区南部から伏見区・山科区・宇治市に広がるエリアで、伏見にはお稲荷さんの総本宮である伏見稲荷大社や、紅葉の名所東福寺があります。宇治茶で有名な宇治市には、宇治上神社や十円硬貨で有名な平等院といった世界遺産の古社寺が佇むエリアです。